家づくり日記
【住み香スタッフ家づくり日記vol.4】仕様決め編
家づくり日記
みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/
羽土家の「家づくり日記」第4弾。
▽vol.1:土地選び・地盤改良工事編
https://takahashi-ks.com/blog/21839
▽vol.2:基礎工事編
https://takahashi-ks.com/blog/21960
▽vol.3:打ち合わせ・建前編
https://takahashi-ks.com/blog/22246
今回は、仕様決めのステップについて詳しくご紹介します^^
前回もお伝えした通り、多くの場合、最初に家の外まわりの仕様から決めていきます。
我が家も同様で、まずは外壁の素材をどうするか妻と話し合いました。
採用したのは、ガルバリウム鋼板と塗り壁です。

ガルバを選んだ理由は、メンテナンス性の高さ。
またガルバには、見た目がスタイリッシュになる上に、実は固定資産税が安くなるというメリットもあります。施工方法は釘打ちになりますが、釘を見せたくない場合には隠す施工方法もあります。
塗り壁は夫婦で話し合い、色合いやイメージを決めていきました。
今回はガレージと玄関部分にアクセントとしてグレーの塗り壁を採用することにしました。
白系のほうが省エネ面でもメリットがありますが、外観のカッコよさを重視し黒にしました。
窓の色も、意外と外観に影響します。
外壁の色にあわせるか、あえて際立たせるか。
好みが分かれるところですが、我が家は外壁にあわせて黒にしました。
その他、細かいところにも気を配った方が、より完成度の高い外観デザインになります。
たとえば、エアコンの室外機の位置や外部水栓の位置、雨樋の色など。
実は「ここに室外機がなかったら、もっとよかったのに…」といった後悔も、後を絶たないものです。
住み香の設計担当はこのあたりにも常に気を配ってご提案していますが、これから家づくりをお考えのみなさまにもぜひ覚えておいていただけたらと思います。
外まわりが決まったら、家の中の仕様を決めていきます。
住み香は自然素材を使った家づくりにこだわっていて、壁は珪藻土クロス、床は無垢フローリングが標準です。
我が家も、標準仕様を採用しました。
フローリングの標準は「あずみの松」。
同じ樹種でも、色は好みによって選ぶことができます。

また、外観に意外と影響する窓の色ですが、内装に関しても同様です。
外観と内装のバランスを取るのが難しいため、住み香では外と中で色を変えられる窓を標準採用しています。
白系の壁にあえて黒の窓をあわせるのもいいですが、我が家では外は黒、中は白にして、壁のクロスと馴染むようにしました。
そのほうが、お部屋が広く見えるように感じます。

中の仕様で特にこだわったのは、収納の使い勝手と洗面です。
洗面は、妻の要望を反映し、収納面とデザインを決めました。

壁付け水栓は既製品に比べるとどうしてもメンテナンスはしづらくなりますので、
既製品の三面鏡でも壁水栓の見た目になるものを選ぶのも良いと思います。
カウンターの高さも妻の身長を考慮して設計。
さらに、収納したい物を妻にヒアリングしながら棚板の数や高さを決めたり、間接照明を仕込んだりと、かなり手の込んだ洗面になりました。
完成見学会でみなさまにお披露目できるのが、とても楽しみです!
ウォークインクローゼットについては、ハンガーパイプだけをつけておいて、あとから購入した衣装ケースなどを置いたりされる方も多いのですが、我が家は作り付けの引き出しを設置しました。
そのほうが周囲の色と合わせることができて、綺麗に収まると思ったからです。
今後は、我が家を参考にしていただけるので、お客さまにも提案してみたいと思っています。

その他、室内ドアや照明にもこだわりました。
照明については、以前からやってみたいと思っていた「集中配灯」を採用。
集中配灯とは、ダウンライトを全体的にまんべんなく配置するのではなく、エリアごとにまとめて配置すること。
明るさが欲しいところをしっかり照らしつつ、家の中に明暗が生まれることでおしゃれな雰囲気にもなると思います。

他にも決めることがたくさんあり、途中で息切れしてしまう方や、どんな家にしたかったのかわからなくなってきた…という方もいらっしゃいます。
そうならないために、家づくりを始める時にゴールのイメージをしっかり決めて共有しておくことが大事だと思います。
住み香の設計担当は、最初のヒアリング段階からゴールをしっかり見据えて伴走させていただきますので、安心してお任せください^^
次回は、我が家が採用した「小屋裏エアコン」についてご紹介します。
どうぞお楽しみに♪