設計士が語る!2025年最新間取り「10分以内に家事が完結できる家」

設計士が語る

みなさま、こんにちは。
住み香の設計担当、西口です (^o^)/

私たちは夫婦共に建築士で、『建築士夫婦が提案する“暮らしが豊かになる間取り”』を日々インスタで投稿しています。

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今回はその中から、建築士目線で考える“イマドキ”のご家庭にピッタリの最新間取りをご紹介します!

▲2階建て 109.31㎡/ 33.07坪

間取り作成の際に想定した家族タイプは、「共働きの子育て世帯」

仕事に家事に子育てに…と日々忙しく過ごしているご夫婦からは、100%に近い割合で「1歩でも1秒でも、とにかく家事を楽にこなしたい!」というご要望が聞かれることから、スムーズな家事動線を重視した間取りを考えました。

☆Point1 家事動線が最短
家事楽を叶えるために何より重要なのは、家事動線の計画です。
キッチン↔︎パントリー↔︎脱衣室(ランドリー)↔︎ウォークインクローゼット↔︎寝室…と、廊下を一切通ることなく部屋間を移動できて、1歩も無駄にしない動線になっています。
玄関を含め、行き止まりなくぐるぐる回りながら家事をこなせる回遊動線になっている点にもご注目ください。

☆Point2 コンパクトなのに広い
廊下がないということは、スペースを無駄にしていないということでもあります。
その分、建物面積の割にリビング空間を広くとることもでき、コンパクトながらのびのびと暮らせる間取りになりました。

☆Point3 光熱費を抑えられる
リビングは、ただ広いわけではありません。
大きな開口から陽の光を存分に取り入れる設計で、冬の暖房費も抑えます。

☆Point4 1階完結型
収納や寝室も、すべて1階に集約したのもポイントです。
1階で暮らしが完結する間取りにしておけば、年齢を重ねたときにも安心して暮らせます。

☆Point5 目線への配慮
外構を考える際に気をつけたことは、外からの目線です。
壁をつくることで、玄関に立ったときにリビングが丸見えにならないよう工夫しました。壁のおかげで、小さいながらプライベート感のあるお庭もつくることができます。

☆Point6 彩りのある暮らし
窓からの景観に配慮するのも、私たちのこだわりです。
今回は、2階の子ども部屋の窓からも緑が見えるように、背が高く大きな樹形の木を1本配置しました。
リビングの窓に関しても、採光はもちろん、外の景色がより良く見えるよう配置を工夫しています。

☆Point7 将来を見据えた設計
2階の子ども部屋は小さめの4.5帖にして、収納やスタディカウンターはあえて廊下に出しました。将来ご夫婦2人暮らしになったとき、大きな個室が残るよりカウンターのほうが何かと使いやすいかと思います。

いかがでしたか?
ぜひ、家づくりの参考にしてくださいね!

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