断熱と換気がポイント!ヒートショックから命を守る家づくり

住み香の家づくり

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

今のような寒い時期に注意したいのが「ヒートショック」です。

ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が急上昇・急降下し、心臓や血管に大きな負担がかかること。心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などの発作を起こします。

ヒートショックがもっとも起こりやすいのは、冬のお風呂です。

まず、暖房の効いたリビングから寒い脱衣所に移動したときに血圧が上昇。
そこで服を脱ぎ、寒いお風呂場に足を踏み入れることでさらに血圧は上昇し、浴槽に入ると急に体が温まるため、血圧は急降下…。
このような血圧の上下によって、心臓や血管に大きな負担がかかるのです。
朝一番、冷え込んだトイレに入る時も要注意です。

家は、家族の幸せを育む場所であり、家族の命を脅かすものであってはなりません。

ヒートショックが起きないようにするには何より、家中の温度差が少なくなるようにすることが大切です。

つまり、もっとも重要なのは家の断熱性能

▼断熱性能について
https://takahashi-ks.com/blog/15737

たとえば、家の中で熱の出入りが最も多い窓の断熱性能をしっかり上げておくことで、家の中の温度は違ってきます。

住み香の家では断熱性の高い窓を採用するのはもちろん、寒くなりやすい北側にはそもそも窓をつけない、できるだけ小さくなるなどといった設計を行っています。

また、家の中の温度差を少なくするには換気も大きく関わってきます。
一般的な住宅で採用されている換気扇(局所換気)では、暖まった空気を外へ逃し、外の冷えた空気を取り込んでしまうため、室温を下げることにつながります。
特に、北側にある脱衣所などは冷える一方…!

その点、住み香の家で採用している第一種熱交換型換気システムは吸気・排気時に熱交換を行い、外気をできるかぎり室内環境に近い状態にして取り込むことで、換気によって室温が下がりにくくなっています。

また、各部屋についた給気口を通して、熱交換されたきれいな空気が送られることで、家中の温度が一定に!
このような仕組みによって、一年を通して家中快適な「涼夏温冬」の住み香の家が完成します^^

断熱性能や換気システムについて詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓
https://takahashi-ks.com/blog/20705

寒い冬の時期は、暖房をつけたリビングから暖かい空気が逃げないように、ドアを閉めっぱなしにしているという方も多いかと思います。

私も昔は、「暖房つけてるんだから、ドア閉めて!」とよく怒られました。
ですが、ヒートショック対策においては、ドアはできるだけ開けておいて、温度の差を少しでもなくすのが得策

住み香の家でも、ドアを開けっぱなしにしておくことをおすすめしますが、開けておいたからといって余分な光熱費がかかることはありません。
お子さまが開けっぱなしにしても、どうか、怒らないであげてくださいね^^

「住み香の家を体感してみたい!」
そう思われた方は、OB様邸見学会なども予定していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください♪