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予算オーバーのない家づくりのために。注意しておきたいコスト発生ポイントは?
家づくりコラム
みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/
すでに完成している建売住宅の場合は金額が確定していますが、イチからつくり上げていく注文住宅の場合は、さまざまな要素によって金額が変動します。
注文住宅を建てる上でコストにもっとも大きく影響するのは、窓やキッチン、床、外壁など、使用する部材のグレードです。
一般的に、それぞれの住宅会社によって標準となる設備・仕様が決められていて、標準よりもグレードを上げれば上げるほど、コストもどんどん上がっていくとお考えください。
家を建てる際に、どの住宅会社に依頼するか悩まれる方も多いかと思いますが、会社を比較するひとつの指標は、「標準でどんな設備・仕様を採用しているか?」ということです。
たとえ、「月々○万円台から建てられる」などと“安さ”を謳っていても、標準で使われている設備・仕様が最低限のものだったとしたら?
希望するものはすべてオプションばかりで、コストがどんどんかさんでいき、「安さで選んだのに、結局予算オーバーしてしまった…」なんていうことにもなりかねません。
一方、標準仕様のグレードが高い会社なら、お得な家づくりが実現する可能性も高くなります。
住宅会社選びの際にはぜひ、それぞれの標準仕様について事前に確認してみてください。
そして、使いたい設備や仕様が決まっているなら、最初に伝えておいていただくほうがいいかと思います。
「キッチンは絶対にアイランドがいい!」
と考えているなら、アイランドキッチンありきで予算を組んでいくのがいいでしょう。
予算に関してもっとも失敗しやすいのは、間取りだけ先に決めておいて、後から設備を決めていくという順序です。
どんどんコストがプラスされていくばかりなので、予算オーバーの可能性が高まってしまいます。
住み香の場合は、どんな設備を使いたいか、どんな仕様を考えているかなど、最初にしっかりとお聞きした上でプランニングを進めていきますので、どうぞご安心ください(^^♪
また住み香では、何を、どういう順番で決めればいいのかがわかるように、「家づくりで決めることガイドブック」をお渡ししています。
(https://takahashi-ks.com/blog/15745)
このガイドブックにそって決めていただくと、スムーズな家づくりが叶いますよ♪
また、コストに大きく影響するのは「広さ」です。
お家が広くなればなるほど、当然のことながら使う部材が増え、コストが上がります。
お家は、“広ければ広いほどいい”というものではありません。
ぜひ一度、「私たち家族にとって、本当にこの広さが必要なのか?」という視点で考えてみていただければと思います。
お家がコンパクトだと省エネにもなりますし、掃除も楽になりますよね!
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪