【今だから感じる貴重な体験】家族の大黒柱になる木に、会いに行こう。【イベントレポート】




10/26(日)は、「家族の大黒柱になる木に、会いに行こう。」ツアーでした。
当日はあいにくの雨でしたが、参加してくださった方々にとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。伐採現場まで向かう道中の「木のクイズゲーム」はとっても盛り上がりました♪
Q.木は生きている?
生きていないと思ってたお子様たちはとてもびっくりしながらも、興味津々な様子。
木の年輪に実際に触れながら、この木が何年生きてきたのかを数えていきました。
伐採現場では、三雄材商の三島社長が丁寧に山の木について説明してくださいました。
「実は年輪の最初は3歳くらいなんだよ」
と、植樹したばかりの苗木から1人前の木になる最初の数年と年輪の関係なども
小さい子供たちにわかりやすいように丁寧に教えてくれました。
「これはドングリの木だよ」 と子供たちでもイメージしやすい
話しぶりでナラの木を説明したり、子どもたちから次々と出てくる
子供ならではの視点での質問もとても興味深かったです。

伐採は残念ながら雨により、安全第一で中止とさせて頂きました。
しかし、事前に撮影しておいた伐採動画を「もう一回みたい!!」と
繰り返し楽しそうに見ている姿も印象的でした。
映像はこちらです。
山から帰ってくるときは、興奮で少し疲れた様子の子どもたち。
間近に見える山の木々をのんびり見ながら、次の目的地、美濃建築製品センターへ。

ここからは、今回のツアーの運転手も買って出ていただいた田中社長が、木の製材加工の機械や
乾燥機について説明してくださいました。

ここに並べてあったとっても大きな丸太は、子どもたちが2人並んで座っても遜色ないくらいのおおきさでびっくりしていました。

木に優しい乾燥方法として、低温で乾燥させるのがこの製品センターの特徴です。
住み香で使われる木は、この低温乾燥された材料を使っていますので、高温乾燥された木よりも割れにくく、化学物質のような鼻にきつい香りもしません。
材料の値段をあてるクイズも子供たちは大盛り上がり♪

お土産でもらった木の積み木もとっても嬉しそうでした。
次回は、実際に建っている家の工事現場に見学に行きたいと、木に興味を持ってくれた1日になりました。今後も継続的に山を見に行くツアーや、植樹の体験などのイベントも行っていきたいと思いますので、是非皆様のご参加お待ちしております。
