エアコン失敗例3選!後悔しないためのポイントとは?

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

おしゃれな家にしたい。明るい家にしたい。広いリビングがいい。

このように、マイホームを建てる際、間取りや広さ、明るさ、デザインなどにこだわる方は多いかと思います。

では、エアコンについてはどうでしょうか?

え?何のこと?と思われる方も多いかもしれませんが、実は、家を建ててから「失敗した!」と後悔するポイントで多いのは、エアコンにまつわることなんですw(°0°)w
家づくりに際して、“なかなか気が回らないけれど非常に重要なポイント”と言ってもいいかと思います。

今日は、エアコンに関して失敗が多いポイント3選をご紹介します。
後悔のない家づくりのために、ぜひチェックしてみてくださいね(^o^)/

<ポイント1:“畳数表示”を鵜呑みにしない
多くの方が、使用する部屋の広さにあわせて、6畳用、8畳用などの対応畳数を基準にエアコンを選ばれていると思います。
でも実は、この「畳数表示」は1964年に制定されたもので、以降50年以上もの間、一度も見直しがされていないのです。しかも、基準となっているのは、当時の木造“無断熱”平屋住宅。
今の住宅は、その当時と比べものにならないほど高気密で高断熱になってきているため、畳数表示だけを見てエアコンを選ぶと、オーバースペックになってしまうのです。

つまり、LDKが20帖だからといって、20帖用のエアコンを買ってはいけないということ。初期費用がかかる上に、ランニングコストも余分にかかってしまいます。

ただしこれは、住み香の家のような高性能な住宅の場合に限ります
従来の性能の低い家であれば、対応畳数通りのエアコンでないと暖かくなりません。
もしかすると、畳数通りでも不十分かもしれません。

ちなみに、高気密・高断熱で“涼夏温冬”の住み香の家なら、稼働させるエアコンは1台でかなり快適な環境がつくれます♪
夏は2階のエアコン、冬は1階のエアコンをつけるだけで、家中快適です(^^)
その理由はこちらから→https://takahashi-ks.com/quality

<ポイント2:見た目、気になりませんか?
ポイント1については、気づかないまま過ごしていかれる方も多いかもしれませんが、必ず後悔として現れるのが「見た目」に関する失敗です。

室外機の設置場所
ご存じの通り、エアコンを設置した外壁側に室外機を設置することとなります。
室内だけを見て、「ここにエアコンをつけよう」と決めてしまうと、せっかくオシャレに仕上げた外観に、室外機がポツンと現れてしまった…なんていうことにもなりかねません。そうならないために必要なのは何より、事前の綿密な打ち合わせです。
エアコンをつけたい場所というのは限られてきますから、室外機との兼ね合いは非常に難しいのも事実ですが、できるだけ見た目に影響しない場所に設置できるよう、慎重に検討していただければと思います。

排気ダクトの色
室外機と同様に、エアコンの排気ダクトにも注目してください。
ダクトの色は基本的に白色が多いのですが、外壁の色によっては変に目立ってしまうことがあります。
事前に計画していれば、外壁に近い色のダクトを使用することもできますし、外壁と合わせられない場合は、雨樋や窓枠、屋根の色とあわせるなどして、デザインをできるだけ損なわせない工夫をすることもできます。

エアコンのコンセントの位置
エアコンのコンセントが目立ってしまうと、せっかくオシャレなリビングに生活感が…。
そうならないためには、コンセントを天井に設置したり、目立たない位置や高さにするなどの工夫が必要です。家が完成してから位置を変えるのは大変なので、打ち合わせの段階でしっかりと考えておくことをおすすめします。

<ポイント3:雪国の対応してますか?
郡上のエアコン事情で忘れてはならないのが、寒さ問題です。
室外機が凍ったり、雪で覆われたりすると、暖房が効かなくなってしまいます。
室外機を、できるだけ雪が落ちてこない場所に設置したり、架台を用いて高さを出したりといった対策が必要です。

また、エアコンには暖房に強い機種があります。省エネ重視のエアコンよりも冬場の暖房能力が高いため、郡上のなかでも特に寒いひるがのや高鷲では、こういったエアコンにしておくことでより快適な暮らしをサポートしてくれます。
電気店のセールで安かったからという理由でエアコンを選んだりすると、あとから電気代が高くついてしまった…なんてことになるかもしれません。
地域によって選ぶエアコンを変えてみるという方法も頭の片隅に覚えておいてください。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!