「マグネットウォール」ってなに?あると便利な場所は?

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香羽土です (^o^)/

以前、家づくりの際に事前にしっかり検討しておきたいこことして、「壁の下地補強」についてご紹介しました。

▽「壁の下地補強」について詳しくはこちら
https://takahashi-ks.com/blog/18696

家が完成してから棚を増やしたいと思っても、壁に下地がなければ強度が足りず固定ができません。
そのため、必要な場所、必要になりそうな場所に目星をつけて下地を仕込んでおくことをおすすめしています。

・・・が、「そんなの聞いてなかった!」というみなさまもご安心ください^^
ちょっとした収納であれば、家が完成した後でも比較的手軽に追加できる方法があります。

それは、「マグネットウォール」を使ったリフォームです。
マグネットウォールとはその名の通り、マグネットがくっつく壁のこと。

特に、小さなお子さまのいるご家庭では、学校からのお知らせや時間割、習い事のスケジュール、連絡事項のメモ・・・と、掲示しておきたいものがたくさんありますよね!
それらの書類を画鋲で貼ると壁に穴が開いてしまうし、画鋲が床に落ちると危ないし…

その点、マグネットウォールなら壁に穴も開かず怪我のリスクもなく、子どもでも簡単に貼り替えができて、整理整頓の習慣も身につくかもしれません^^

また、意外とマスクの置き場所に悩んでいる方も多いのでは?
そんなときは、マグネット付きのマスクケースをつけたり、マグネットフックをつけて一時的なマスク置き場にしたり。
我が家では、インスタで見つけたマグネット付きのレターカッターをマグネットウォールにつけています。

日々のちょっとしたストレスを解消してくれるので、マグネットウォールは本当におすすめです!

マグネットウォールの施工方法は大きく分けて2種類

ひとつは、マグネットパネルです。
パグネットパネルはある程度の荷重にも耐えられるので、収納棚をつけたい場合にはおすすめ。
ただし、いわゆるホワイトボードのような見た目になります。

もうひとつは、マグネットクロス
鉄粉を含んだ下地材の上にクロスを貼ったり、クロス自体に鉄粉が練り込まれているクロスを貼ったりすれば他のクロスと見分けがつかない見た目に。
ただ、表面がクロスなので、パネルに比べるとどうしても磁力は弱くなってしまいます。
どちらにするかは、施工する場所や用途に応じて選んでくださいね!

最近は我が家をはじめ、住み香でも数多くマグネットウォールを施工しています。

たとえば、キッチン周りの壁。
キッチンアイテムをくっつければ家事がはかどりますし、お子さまが作った工作や写真などを飾るなら、ダイニングやリビングから見える場所がいいですね♪

ランドリールームの壁をマグネットウォールにされたお客さまもいらっしゃいます。
ゲストの目には触れないけれど、家族がいつも目にする場所。
そのような場所に家族のメモやスケジュールなどがあると、大切な用事を忘れずにすみますね^^

スタディスペースやワークスペースの壁にもおすすめ!
階段のニッチをマグネットウォールにして、お気に入りの絵や写真を素敵に飾っているお客さまも。

みなさんなら、どこをマグネットウォールにしますか?
ぜひ、参考にしてみてくださいね!