【住み香クイズ】無垢床vsフローリング、結局どっちが正解?

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香羽土です (^o^)/

マイホームを建てるとき、無垢の床にすべきかフローリングにすべきか、悩まれる方はとても多くいらっしゃいます。

そこで今日は、さまざまな項目について無垢床とフローリングを徹底比較!
さて、どちらが勝利するでしょうか??
みなさんもぜひ予想してみてください^^

◆強度・劣化◆

無垢床には天然木が持つ本来の強度がありますが、工場製品であるフローリングはあえて強度を高めることができます。
また、無垢床は日焼けによって色褪せたり、フローリングに比べると傷がつきやすいため、ペットを飼っていて傷が気になるご家庭などにはフローリングがおすすめ。
色褪せや傷も味わいと感じられたり、愛着を持てたりする方には無垢床をおすすめしますが、日常使用における安定性や耐久性を考慮すると、フローリングに軍配が上がります。

◆足触り◆

無垢の床には調湿効果があるため、夏はサラッとしていて冬でもほんのり温かいのが魅力。適度な弾力性で足に優しく、一年を通して裸足や靴下だけで過ごせます。
一方のフローリングは人工的な硬さで、長時間の立ち仕事をすると疲れやすいと感じる方も。冬場は足元が冷えてしまうため、スリッパが手放せないという方も多いかと思います。
足触りは、無垢床の圧勝です!

◆快適性◆

調湿効果によって、室内環境を快適に保ってくれるのも無垢の魅力。
さらに無垢の床には消臭効果も♪
そのような機能をもつフローリングは、今のところありません。
住環境の快適性という面では、無垢床の調湿効果が大きなアドバンテージとなるでしょう。

◆メンテナンス◆

無垢の床は掃除が大変。
そう思われている方も多いかと思いますが、実はそこまで大変ではないんです。
水を撒いてモップをかけたりはできませんが、掃除機をかけたり、フローリングシートで掃除をしたりするのは問題ありません。
住み香の場合は、浸透性の自然素材塗料を使って表面を保護していますので、木の調湿性などを損なわず、定期的なワックスがけや塗装も不要です。メンテナンスの容易さという点でも無垢材の勝利ですね。

◆雰囲気◆

天然木の美しい木目や質感、経年変化による味わいなどは、無垢の床ならではの魅力。
一方のフローリングはどうしても人工的な印象になり、天然木のような深みや温かみを表現するのは難しいといえるでしょう。
上質な雰囲気を演出したいなら、無垢の床一択です。

◆色味◆

樹種本来のもつ美しい色味は無垢床の魅力ですが、木の色と塗装の色のしかないため、フローリングの豊富なカラーバリエーションには敵いません。フローリングはデザインも豊富。
理想のインテリアを叶えるために色やデザインにこだわりたいという方には、フローリングがおすすめです。

◆値段◆

一般的には無垢床の方よりフローリングのほうが安いと言われています。
でも実は、フローリングの値段もさまざま。
高価なものは無垢より高い場合もあります。
つまり、値段は引き分けです。

ちなみに、住み香は標準仕様として無垢床を採用していますが、木材を安く仕入れられることもあって、かなり“お値打ち”でご提供できています^^

さて、無垢vsフローリング対決の結果は・・・

◎無垢=4勝(足触り・快適性・メンテナンス・雰囲気)
◎フローリング=3勝(強度・色味)
◎引き分け=1項目(値段)

というわけで無垢材が勝利という結果になりました♪

みなさん、予想は当たりましたか?
どちらを選ぶかは、それぞれのライフスタイルや価値観次第。
今回の記事を参考に、暮らしにぴったりの選択ができることを願っています^^