【移住】自分らしい生き方のために【郡上移住物語①】

郡上移住物語

これは2021年秋より、郡上で始まったあるご家族(K様)の移住のお話です。

現在進行形でお送りするリアルな移住の記録をお楽しみください。

大切な犬や猫たちと一緒にいられる時間がもっと欲しい。。

「移住を考えられたきっかけは何だったんですか?」

『考え始めたのは、1~2年前くらいになります。愛知県で仕事をし、毎日の生活を送っている中で、残業で夜遅くに家に帰っても大切な犬や猫たちと一緒にいる時間がほとんどない…。そんな暮らしは、自分のしたい暮らしじゃない。私が考える人間らしい暮らしがしたい。そう思ったのがきっかけですね。』

K様は、もともと郡上以外でも移住先を探されていました。大きなキャンピングカーに乗って、犬たちと一緒に色んな場所に行ったそうです。そんな時、高鷲町のドッグラン、まきばの森さんとの出会いもあり、郡上市ひるがのでの生活を数カ月体験されました。

『7.8.9月を郡上で過ごして、なんだか気持ちが落ち着いたんです。犬たちも以前より元気になって、ここ(ひるがの)なら自分らしい暮らしができるかもって思いました。』

「郡上のお気に入りポイントはどんなところですか?」

『景色と人ですね。そしてやっぱり犬たちがのんびり暮らせるところです。』

アスファルトの温度が高い日には、散歩に犬たちを連れていくことも困難だったこと。
それがこれからは、自宅前のドッグランで楽しそうに走りまわる犬たちをウッドデッキから眺めることができるようになります。

冬とても寒いひるがので過ごすならいい家じゃないと厳しい!

郡上市の中でも特に冬場の積雪量が多い高鷲町ひるがの地域。省エネ基準の地域区分でも郡上の中で唯一の3地域指定となっています。(※地域区分によって省エネ住宅の評価基準が異なります。郡上市内の他地域は、美並町が5地域。白鳥町などその他は4地域です。)そんな地域でこれからの暮らしが始まるという事で、K様は住宅性能についてとても熱心に勉強されておりました。

「住み香を選ばれた決め手はなんですか?」
『一番は信用できると思ったことです。色んな所で評判を聞きましたが、とてもまじめな会社だと言われました。それに住宅性能について一番明確に返事をくれたのが住み香だったので、安心して任せられると思いました。』

断熱について。気密性について。換気について。YOUTUBEで有名な住宅チャンネルの方の言葉を借りると、ちょうどいい塩梅の家づくり。これについては何度も打ち合わせを重ねました。最高級のいい製品を詰め込めば最高の家になるわけではありません。組み合わせや、施工方法など、希望される室内環境は住む方によって異なります。そんな時に、お金をかけて最低でも実現したい快適性とはどのレベルかという事をお客様としっかりお話をして設計しています。

実際にK様の住宅は、2022年4月に新しく国の最高基準となった断熱等級5、1次エネルギー消費量等級6をクリアしているだけでなく、ZEH住宅で求められる基準よりも高い水準で設計しています。もちろん耐震等級3も構造計算(許容応力度計算)の結果、問題なく認定されています。

不安が無いわけではなかった。

「心配だったことはありますか?」

『もちろんありました。まず仕事ですね。収入面をどうするか。それと犬たちの病院があるかどうか。』

愛知県のご自宅を売却し、郡上へ移住されたK様。先にご自宅を売却されたことで、新居が完成するまでの間の仮住まいをどうするかも移住の問題点です。今回は、郡上の空き家が大活躍しました!弊社スタッフの知り合いの空き家をお借りして犬や猫たちと一緒に現在も仮住まいされております。一時的とはいえ、放置されている空き家の有効活用につながる活動をこれからも行っていきたいと思います。

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