家づくりコラム
これだけは知っておきたい!家を建てるなら必ず確認すべき4つの住宅性能とは?
家づくりコラム
みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/
家づくりを検討中の方であれば、「住宅性能」という言葉を耳にされたことがあるかと思います。
そして、「マイホームを建てるなら、性能にもこだわりたい!」と思われている方も多いのではないでしょうか。
ただ、「住宅性能」と一口にいってもそれらを判断する基準はさまざま。
「自分たちが建てようとしている家の性能がどの程度のものなのか?」を確認しようと思っても、
「何をどう見ればいいかわからない」「どの程度のレベルが妥当かもわからない」という人も多いかと思います。
そこで今日は、マイホームを建てるならこれだけは必ず知っておきたい、4つの住宅性能についてご紹介します!
まずは、「省エネ性能」です。省エネという言葉は、みなさんよくご存知のとおり。
住宅にあてはめると、少ないエネルギーで快適に暮らせる家のことを「省エネ住宅」と呼びます。
具体的には、家の外皮(屋根や外壁、窓など)の断熱性能を高めたり、高性能な空調・給湯設備を採用したりすることで、住宅の省エネ性能が高まります。

では、自分の家の省エネ性能がどの程度か知りたいとき、何を見ればいいのでしょうか?
一番の近道は、「BELS(ベルス)」という制度について知ることです。
BELSとは、建築物の省エネ性能を第三者評価機関が評価して認定する「建築物省エネルギー性能表示制度」のこと。
1〜5つの星の数でランク分けされ、星の数が多ければ多いほど省エネ性能が高い住宅ということになります。
国が定める省エネ基準を満たしている住宅は★2つ。
2023年現在は、★5つの性能レベルがないと長期優良住宅の認定が受けられなくなりました。

2つ目は、上の話にも出てきた「断熱性能」です。
断熱性能は、住まいの省エネ性能にかかわるだけでなく、家族の健康にも直結する非常に重要なもの。
断熱性能の低い家には、起床時の室温の低さによる血圧上昇や、浴室での急激な温度差によるヒートショックなどさまざまなリスクが潜んでいるため、家づくりにおいて軽視できない性能です。
この断熱性能を表すには、「UA値」という数値が使われます。
UA値は、外壁や屋根、開口部などを通して外部に“熱が逃げる割合”を表す数値。
数値が低ければ低いほど、断熱性能が高いということになります。
現在の省エネ基準では「断熱等級7」が最高ランク。
断熱等級は長期優良住宅の認定基準にもなっており、全棟が長期優良住宅の住み香の家では常に等級5をクリアしています。
先日、断熱等級6の住宅の完成見学会を真夏に開催しましたところ、やはり涼しさが際立ちます♪ ぜひ冬の状況も体験してみたいものです。
この断熱性能とセットで覚えておきたい3つ目の性能が「気密性能」です。
気密性能は簡単に言うと、“隙間の量”。
「C値」という数値で表され、数値が低い方が隙間が少なく、気密性能の高い住宅ということになります。
ただ・・・
この気密性能を知るためには1棟ごとに「気密測定」を行う必要がありますが、気密測定は義務化されたものではなく、C値に関しては最低基準も定められていないため、手間やコストをかけてまで測定しない会社が多いのが実情です。
どれだけ高性能な断熱材や窓を採用していても、正確な施工がされていないと高い気密性能を実現することはできません。まして「気密シートを貼っているから気密性は大丈夫」なんていうことは一切ありません。
実際に計測をしてみると、意外なところから空気が漏れていることもしばしば。
想定よりもかなり低い気密性である可能性もあり、それは、気密測定をしなければ判断できないのです。
このような理由から、住み香では必ず工事中と完成前の2度、お客様のお家の気密測定を行い、丁寧な施工を行っています。

測定と検査の結果を参考にしながら気密性向上のための施工を行うことで、C値=0.2前後という一般的な気密住宅よりもはるかに良い数値を出しています。
▼住み香の気密測定について詳しくはこちらから↓↓
https://takahashi-ks.com/blog/14788
構造見学会で実際に気密測定を行った際の様子も、インスタライブの動画でご覧いただけます↓↓
https://www.instagram.com/sumica_takaken/

最後は、「耐震等級」です。
地震大国である日本において、家族の安心を守る上でもっとも重要とも言える耐震等級。
数十年のうちに南海トラフ地震や都市直下型地震が必ず起きるともいわれていて、マイホームをご検討中であれば、耐震等級についてご存じの方、気になっている方も多いかと思います。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを3段階でランク分けしたもの。
数字が大きいほうが地震に強く、「耐震等級3」が最高ランクです。

そんな耐震等級についてひとつ注視していただきたいのが、「どうやって耐震性能を計算しているか?」ということ。
実は、耐震等級を評価するための計算手法には、大きく分けて3つのレベルが存在します(下図参照)。
もっとも信頼性が高いのが、ピラミッドの頂点にある「構造計算(許容応力度計算)」。
柱1本、梁1本にかかる力をすべて数値化し、建物全体の安全性を緻密に検証する、いわば「建物の精密検査」です。
「大切な家族を守る家なのだから、どの会社もこの方法で計算しているはず」
そう思われる方も多いかもしれません。
ですが、実際にこの詳細な構造計算を行っている住宅は、全国でわずか10%程度に過ぎません。
なぜなら、一般的な木造2階建て住宅において、この高度な構造計算は法律で義務付けられていないからです。
構造計算には多大な手間とコストがかかるため、約70%の会社は、最も簡易的な「壁量計算(へきりょうけいさん)」という手法で耐震等級を取得しているのが現状です。
つまり、同じ「耐震等級3」という言葉を使っていても、計算の精度や安心の根拠には大きな差があるということ。
家づくりを考える際は、単に「等級3かどうか」だけでなく、「どんな計算で裏付けされた等級3なのか」まで、ぜひ確認してみてください。

住み香の家は耐震等級3。
もちろん、全棟で構造計算を実施しています。
積雪荷重の計算によっては耐震等級2になる場合もありますが、雪が積もっていない状態では等級3を必ず取得する設計にこだわっています。
それぞれの住宅性能についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に住み香までご連絡くださいね!
