設計士が語る
ガレージは既製品でいい?木造ガレージの魅力をご紹介!
住み香の家づくり
みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/
特に、郡上のように車がないと不便な地域では、「ガレージをどうするか?」は家づくりの大きなポイントの1つです。
ガレージの選択肢は大きく分けて、既製品のガレージを設置するか、木造で建てるかの2つ。
もちろん鉄骨でもつくれますが、費用もかかるため、住み香では既製品か木造を選ばれる方が多い印象です。
では、既製品と木造の違いは何でしょうか?
大きく異なるのは、自由度の高さです。
木造だと、既製品にない寸法で設計することができます。
スパンを広く取るなら、途中に柱や壁が必要になってくる場合もありますが、格納する車やバイクにあわせてある程度自由に設計することができます。
また、「ガレージに趣味を楽しめるスペースをつくりたい」という方も多いのでは?
木造であれば、カウンターをつけたり、収納をつくったり、使い勝手のいいように設計することが可能です。
「既製品のほうが安く済むなら…」
そう思われる方も多いかもしれませんが、意外と既製品のガレージも金額がかかりますので、一度どんな使い方をしたいのかご要望をお伝えください。
あとは、家の外壁との兼ね合いです。
既製品の場合、ガレージの色のラインナップは一般的に3〜4色なので、家とガレージの見た目がアンバランスになってしまうことも…。
その点、木造なら、ガレージの色や素材も自由に決められて、思い通りの外観が完成します。
ガレージの内側も、デコレーション可能です。
壁を好きな色で塗装をしたり、コルクのような見た目のOSBボードを貼って無骨な雰囲気にしてみたり。
シャッターも、手動か電動かはもちろん、オーバースライダーなども選び放題です。
また、住み香がご提案時に特に気をつけているのは、ガレージの幅。
車の乗り降りに支障がないかどうか、慎重に検討します。
車のドアを開けて降りようとすると、60cmほどの幅が必要なので…
たとえば、車幅が1.9mほどあるTOYOTAのランドクルーザーなどを停める場合。
2.5mあれば運転手の方は降りられますが、助手席側からも降りたいという場合には、プラス60cmで、3mくらい必要ということになります。
さらに、快適な日々のためには、ガレージと家をつなぐ動線も重要です。
そこで、住み香では必ず、ガレージから直接家の中へ入れる動線をご提案。
ガレージを後付けされるお客さまの場合でも、その時のことまで考えた家の設計を行うようにしています。
耐震に関しても、家と同じように計算して建築しますので、その点もご安心ください^^
住み香では、これまで数々の木造ガレージをご提案してきました。
住み香にお越しいただければ、施工事例をたくさんご覧いただけますので、ぜひお気軽に遊びにきてくださいね♪