人気急上昇中!平屋を建てるときに注意したいポイント3選をご紹介

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

近年、憧れの住まいとして再注目されている“平屋”。
住み香のお客さまでも、平屋を検討される方が増えています。

平屋が人気を集めている理由のひとつは、その圧倒的な“暮らしやすさ”ではないでしょうか。
階段がなくワンフロアで暮らしが完結する平屋は、年齢を重ねたときにも安心で、長く暮らし続けるマイホームとして理想的な形といえるのかもしれません(^^)

また、地震に対する強さもメリットのひとつ
2階建てや3階建てと違って、メインフロアの上に何も乗っていない状態となり、強い構造の家がつくりやすいのが平屋です。

このようにさまざまなメリットがある平屋ですが、平屋を検討する際には注意しておきたい点もいくつかあります。
今日は、平屋を建てるなら注意したいポイント3選をご紹介いたします!

ポイント1
平屋と聞いたとき、多くの方は、2階建ての半分程度の高さの、平たい建物をイメージされると思います。
「形がフラットなのがオシャレでかっこいい!」と、その外観に憧れて平屋を希望される方もいらっしゃることでしょう。

ただ・・・
郡上のような雪深い地域で平屋を建てるとなると、少し事情が違ってきます。

先日もお伝えしたとおり、今の時期、郡上ではたくさんの雪が降ります。
そのため、雪が自然落下しやすいように屋根に勾配をつけるのが望ましく、場合によっては屋根の頂点が2階建ての高さ程度にまで至ることも。
結果、思っていたようなフラットな外観ではなくなってしまうのです。

こまめに雪下ろしをするのであれば、フラットな屋根でも問題ありませんが、平屋は必然的に屋根が大きくなる上に、屋根の上に登っての雪下ろしは非常に危険で、手間のかかる作業です。
屋根の形状と雪の関係については、事前にしっかりと検討していただくことをオススメします。

ポイント2
一般的な2階建てよりフロア面積が広いために、奥側の空間に光が届きにくく寒くなりがちなのも平屋ならでは。
住み香の家のように、家全体の空気を循環させる換気システムを導入したとしても、南側と北側で1〜2度の差は出ます
そのため、できる限り採光を確保できるよう、天井の高さいっぱいの窓を設けたり、家をコの字型にして真ん中から光を取り入れたり、屋根を段違いにして、ずらした部分に窓を設けたりと、設計時にさまざまな工夫が必要となってくる点にも注意してください。

ポイント3
1面だけしか外部に面していない、またはまったく外部に面していない部屋ができてしまうのも、平屋の特徴です。
ほとんどの部屋が“角部屋”になる一般的な2階建てであれば、各部屋に窓を2つずつ配置できるのですが、平屋の場合は窓を1つしかつけらない部屋ができてしまいます
窓が1つしかないと空気の流れが生まれにくいため、その分、換気の工夫や換気システムの選び方が重要となってくる点にも注意が必要です。

このように、いろいろと注意していただきたいポイントがありますが…

とはいえ、平屋はやっぱり暮らしやすくてオススメです!
住み香は平屋の施工実績も豊富ですので、ぜひお気軽にご相談くださいね♪