平屋検討中のみなさま必見♪「平屋あるある4選」&「おすすめの間取り3選」をご紹介!

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

最近は、平屋の人気が急上昇しています。
その大きな理由のひとつは、ワンフロアですべてが完結するということ。

動線がシンプルで暮らしやすく、家族との距離も近くなることから、子育てファミリーのみなさまから平屋のご要望をいただくことが増えました。

そこで今日は、「マイホームを建てるなら平屋がいい!」と思っているみなさまの参考にしていただけるよう、『平屋あるある4選』をご紹介します!

1.廊下が多くなりがち

まず、平屋は特に廊下の設計に工夫が必要です。
というのも、平屋はどうしても廊下が多くなりがちだからです。

平屋は、ワンフロアにすべての部屋が集結します。
LDKはもちろん、お風呂も脱衣室も洗面もトイレも寝室も子ども部屋も…すべてです。

そして廊下は、ドアがあるところには必ず設けなければなりません。
部屋と部屋がつながっているなら必要ありませんが、トイレから出てすぐお部屋…は好ましくないですよね^^;

必要な廊下の面積としては、それぞれのドアに対して0.5帖。
10個ドアがあれば、それだけで5帖分の廊下が必要というわけです。

廊下は、ただ歩くだけの、言うなれば“無駄な”スペース
平屋だけに限ったことではありませんが、家づくりにおいてはできるだけ廊下を少なくできるよう、設計時点での工夫が重要となってきます。

2.予算オーバーしがち

また、知っておいていただきたいのは、特に平屋は予算オーバーしがちということです。

平屋を希望される方の傾向として、「ゆったりとした暮らし」をイメージされているケースが多いのですが、希望通りの広さを確保していくと結局、どんどん大きな家になってしまい、予算もふくらんでしまいます。

そのため、予算内で快適な平屋を建てるために重要になってくるのは、これまた高い設計力。プロの技を駆使して、実際の面積よりも空間を広く感じられる設計を行うことが重要なのです。

3.プライベート空間の配置に注意!

すべての部屋が1階にある平屋は、寝室などのプライベート空間をゲストの目に触れないようにする工夫も必要です。

とはいえ、ゲストのことばかり気にしながら間取りを考えると、遠回りしないとキッチンに行けない、寝室からトイレまでが遠いなど、家族が暮らしにくくなってしまうことも…。

来客の頻度にもよりますが、家族の快適な暮らしと天秤にかけながら、慎重に検討していただきたいと思います。

「家族さえ暮らしやすければいい」と割り切るのであれば、玄関を開けてすぐリビングといった間取りもアリかもしれません^^

4.間取りの自由度が高い

階段がない平屋は、間取りの自由度が高くなるのもメリットのひとつ。
実は、階段は意外と設計の際にネックになってくることが多いのです。
平屋は階段がない分、好きなように部屋を配置しやすく、動線にもこだわり放題^^

来客動線や帰宅動線、家事動線にこだわった住み香おすすめの間取り3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

<おすすめ間取りその1:家事動線にこだわった家事楽が叶う平屋>

1つ目は、家族みんなが通る場所にウォークスルータイプのファミリークローゼットを設けた間取りです。
家族全員分の衣類が収納できるファミリークローゼットがあれば、洗濯物をそれぞれの部屋にしまいにいく必要がなく家事楽が実現!
また、ランドリースペースにも直結しているので、乾いた洗濯物を最短距離でしまえてとっても便利ですよ♪

<おすすめ間取りその2:家の外と中が楽しく繋がる平屋>

2つ目は、家の中と外との繋がりを楽しめる間取りです。
広々としたウッドデッキがあることで、開放感たっぷりののびやかな暮らしが叶います。
奥の方に配置した玄関の場所にもご注目。屋根の下を通って家の中に入っていく、その途中も楽しめる平屋になっています。
屋根があるので、自転車置き場としても活用できそうです^^

<おすすめ間取りその3:暮らしやすさとデザインを両立した平屋>

最後の間取りの最大の特徴は、必要な場所に必要な収納をしっかりと確保していること。各部屋に収納を設けつつ、玄関のシューズクローゼットやキッチンのパントリーなど、あると嬉しい収納を完備しています。
外観は、重心が低く、平屋らしいカッコ良さを追求したデザインに。
2つ目と同じく大きなデッキも設けていて、家の中と外との繋がりを楽しみながら暮らせる平屋になっています。

住み香はこれまで、郡上市を中心として数多くの平屋を手がけてきました。
施工事例ページでご紹介していますので、ぜひご覧ください♪

▽平屋の施工事例
https://takahashi-ks.com/workscat/hiraya