土地探しで失敗しないために。必ず押さえておきたいチェックポイント6選

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

家づくりを成功させるために重要なステップのひとつが土地探し
土地探しに失敗してしまうと、理想の家づくりは叶えられないといっても過言ではありません。

立地や広さはもちろん、土地探しには気をつけておかなければならないポイントがたくさんあります。今日は、土地探しで失敗しないためのチェックポイント6選をご紹介します。

<ポイント1>災害について

災害が起こりにくい場所かどうか?
これは、今後長く暮らしていくことを考えると、非常に重要なチェックポイントです。
山と川にはさまれている郡上で注意したい災害は、大雨による洪水や土砂崩れ。
まずはハザードマップで、検討している土地は大丈夫かどうかを調べてみてください。
ハザードマップで土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)にあたる場所に家を建てると、長期優良住宅の認定もおりません。住宅ローンにもかかわってきますので、事前のチェックを強くおすすめします。

<ポイント2>雪について

郡上のなかでも北部に位置する高鷲や白鳥では、冬場はほぼ毎日雪かきが必要です。
その覚悟があるかどうか?ぜひご家族でしっかり話し合ってみてください。
雪対応が難しいのであれば、できるだけ南のエリアを選ばれるといいでしょう。

また、雪深い郡上では、雪によるトラブルも想定しなければなりません。
隣家の屋根から雪が落ちてきて怪我をしたり、車の上に雪が落ちてきてガラスが割れたり…といった事故も起こり得ます。隣家の屋根の状況も、事前に確認しておきたいものです。

<ポイント3>道路の位置

良いか悪いかは別として、国道など大きな道路沿いかどうかという点も、暮らしに大きく影響します。
また、道路がどの向きにくるかも、家づくりに大きくかかわってくるポイントです。
道路の向きによっては、南側にリビングを配置できなかったり、思ったような間取りにできなかったり。道路との位置関係も、家づくりの成功には欠かせないポイントです。

<ポイント4>ライフラインについて

都市部ではあまりないかもしれませんが、その土地の前面道路まで水道管が来ていないことがあります。500m先の道路から新たに引き込んでこなければならないといったケースもあり、その費用は自己負担となります。余計なコストをかけないためにも、ライフライン設備の確認は非常に重要です。

空から眺める水田

<ポイント5>農地転用について

以前もご紹介した通り、郡上では宅地として販売されている土地が少なく、家を建てる際には農地、いわゆる田んぼを転用して使用することになります。

「郡上ならではのルールがあります。土地探しは私たちプロにお任せください!」のブログはこちらから

これを農地転用といいますが、転用するには申請が必要で、申請ができるのは2月と8月の年に2回。しかも、今月2月に申請したとしても許可が降りるのに半年ほどかかり、実際に家を建てられるのは秋以降になってしまいます。
もし、家を建てたい時期がおおよそでも決まっているのであれば、それに向けて早め早めに動かれることをおすすめします。

<ポイント6>近隣トラブルについて

家を建てた後の後悔で取り返しがつかないのが、ご近所トラブルです。
その土地にはどんな人が暮らしていて、どんな風習があるのか。
できる限り、事前に把握しておきたいものです。
住み香は、地元密着で長年にわたって家づくりを手がけてきたこともあり、各地にお客さまがいらっしゃいます。そのネットワークを駆使して、その土地に関する情報収集をすることも可能ですので、ぜひご遠慮なくお尋ねください。

失敗のない土地探しで、理想の家づくりを叶えましょう!