家づくりコラム
【実体験レポート】小屋裏エアコンって実際どう?スタッフが自宅に導入してわかったメリット・デメリット
家づくりコラム
みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です (^o^)/
我が家の家づくり日記vol.5 (https://takahashi-ks.com/blog/22389)でご紹介した「小屋裏エアコン」ですが、実際に暮らし始めてみてどうだったのか!?
今回は、家づくりの参考にしていただけるよう、“リアルな使用感”を包み隠さずお伝えいたします!

小屋裏エアコンを使い始めたのは、この6月からです。
「理論上は快適なはず」
そう思いながら使い始めてみましたが…
結果、ものすごく快適でした!!
「心地よい室温」というのは人それぞれですが、我が家の場合は色々試した結果、設定温度を21度にして、実際の室温を24〜25度で保つのがベストという結論に至りました。

理論上では理解していたことですが、一番驚いたのは、室温の安定性です。
外気温が30度を超えても、室温は24〜25度をキープ。
エアコンに負荷をかけすぎることなく、24時間連続運転でほどよい室温を維持してくれます。
1階と2階の温度差も、1度未満。
一般的な壁掛けエアコンでは絶対にできない均一性です。
外が暑い日、家に帰ったときが最高です!
玄関を開けた瞬間から25度程度の快適な温度。
「キンキンに冷えている」わけではなく、「心地よく涼しい」という絶妙な温度感がたまりません。
実際にかかった7月の電気代は、電気自動車の充電で約8,000円、家庭用が約3,000円。基本料金が2,000円ほどなので、実際の使用料としては24時間つけっぱなしで約1,000円ということになります。
さらに、売電分を考慮すると、間違いなくZEH住宅として機能しています。

小屋裏にあることで、エアコンの運転音がほとんど聞こえないのも嬉しいポイント。
夜も音を気にせず眠れます。
風が直接、体に当たらないのも快適。
家中どこにいても同じ温度というのも快適。
室外機が1台だけなので、外観がスッキリするのもいいですね!
メンテナンスも、年1回フィルター交換をする程度。
結露もなく、今のところ懸念すべき要素はありません。
あえてデメリットを挙げるならば、子どもが小屋裏に興味津々だということ。
いたずらをしないか、少し心配しています(笑)。

また、キンキンに冷えたお部屋が好きな方は、物足りなさを感じるかもしれません。
その場合は、冷やしたい部屋に小さめの壁掛けエアコンをプラスすることをおすすめします。
導入コストも、大きいエアコンを1台プラスする程度と考えていただければと思います。
数あるメリットと天秤にかければ、気にならない程度ではないでしょうか。
具体的には、小屋裏スペースに壁や床、断熱材を施工する費用、小屋裏に上がる階段をつける費用などがかかります。

小屋裏エアコンの快適性について理論的には理解していましたが、 実際に住んでみて「体感」することで確信に変わりました。
これから家づくりを検討されるみなさま、この実体験レポートが参考になれば幸いです。
小屋裏エアコンについてご質問などがございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいね!