新築とリフォーム、どっちがいい?part2

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

前回につづき、リフォームvs新築のお話です。

★前回の記事はこちら

今回は、「間取り」と「性能」に関して、それぞれの特徴を比較していきます!

間取り

リフォームであっても、大きく間取りを変更することは可能です。
もともとの家の面影がないほどに変更することもできますが、前回も「内装イメージ」のお話の際にお伝えした通り、リフォームの場合は、思わぬところに構造上撤去できない柱があったりすることで、100%自由に間取りを変えられるとは言い切れません。

ただし、リフォームならではのメリットもあります。
それは、昔ながらの家は1階が広くつくられているケースが多く、その基礎を利用することでコスパ良く大きな平屋につくりかえられるということです。
「平屋を建てたいけれど予算が限られている」というような方にオススメの選択肢といえるかもしれません。

住宅性能

住宅性能と一口にいっても色々ありますが、たとえば耐震性能について。
古い家の耐震等級は、現在の耐震等級1と比べると0.3や0.6といった水準といえます。そこで柱や壁を増やすことで耐震補強をし、国の最低基準である耐震等級1にまでもっていくことはできますが、それ以上の水準はコストがかかるため検討を要するところです。
なお、長期優良住宅を取る場合には耐震等級2が必要ですが、リフォームでこれを満たすのには相当の補強が必要になってきます。

また、古い家は基礎に柱を固定する金物などを使っていないケースが多く、リフォームで新築同様の頑丈さを求めるのには限界があります。例えば、基礎に石しか置かれていないというような家も普通にあります。
地震に対して強い家にしたいなら、新築がオススメといえるでしょう。

では、省エネ性能はどうでしょうか?
住み香が標準としている高性能な床下換気をリフォームで入れるためには基礎からやり直す必要がありますが、そこまでしなくても、代わりに、後付けできる壁掛けタイプの熱交換換気システムもご提案可能です。
断熱材やサッシについても新築と同じものを使えますので、省エネ性能に関しては、リフォームでも新築同等のレベルを実現できるといって差し支えないでしょう。

リフォームか新築か悩まれているみなさん、参考になりましたでしょうか?

住み香では来る4月22日(土)、23日(日)に、白鳥町為真にてリフォーム完成見学会を実施いたします。

リフォームで、どんなお家が、どんなふうに生まれ変わったのか?
ビフォーアフターを比較しながら見学いただけますので、リフォームにご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください♪

なお、今回の見学会は1日5組様限定のご予約制となっておりますので、参加ご希望の場合はお早めのお申し込みをオススメいたします^^

★お申し込みはこちらから↓
https://takahashi-ks.com/news/18735

◆関連ブログ
https://takahashi-ks.com/works/17458