2023年最新版!リクエストの多い人気の間取り3選

家づくりコラム

みなさま、こんにちは。
住み香の羽土です(^o^)/

コロナも一定の落ち着きを見せてきた今日この頃。
コロナ以前にはほとんどニーズのなかった仕様がコロナ禍では大人気だったり、逆に最近はそのご要望も減ってきたり。時代にあわせて刻々と変わるニーズの変遷を実感しています。

そこで今日は、2023年のまさに今!多くのお客さまからリクエストいただく人気の間取り3選をご紹介します(^o^)/

<配膳・片付けが楽になる!ストレートダイニング>

従来は、対面キッチンに対して垂直にダイニングテーブルを設置する間取りが一般的でしたが、最近は、キッチンとダイニングを横並びにしたいというご要望が急増しています。
この間取りは、「ストレートダイニング」と呼ばれています。

キッチンの横にダイニングがあることで、配膳がしやすかったり、食後の片付けがしやすかったり。家事楽につながることが、人気を集めている最大の理由です。一直線に並んでいることで、見た目にもスッキリします。

デメリットとしては、設計力が問われるということ。垂直に配置するより広いスペースが必要で、間取りによっては構造上弱くなってしまう可能性もあります。
また、あらかじめダイニングテーブルの大きさを計算しておかないと、壁とテーブルの隙間が小さくて通れない!!となってしまうことも(>_<) その点にはくれぐれもご注意ください。

<天気も花粉も気にしない!ランドリールーム>

最近は、外干しを一切しないというご家庭が増えています。
また、以前はサンルームを希望される方が多かったのですが、最近は、脱衣所直結のランドリールーム、または脱衣所兼ランドリールームのリクエストが急増しています。

そのメリットは何より、洗う、干すの作業が1箇所で済むということ。洗濯を取り込む必要もないため、日中は留守にしていることが多い共働きのご夫婦から特にご要望いただきます。

ランドリールームを脱衣所と分けるか兼用にするかはお好みです。
脱衣所と兼用になっているデメリットとしては、家族がお風呂に入っているときに、ランドリールームに入りづらいということ。「うちは全然気にしない」というご家庭なら問題ありませんが(^^)

また、干したものをその場でしまえるように、ランドリールームに収納を確保される方もいらっしゃいますが、その場合は特に、脱衣所と分けておかれることをおすすめします。
お年頃のお嬢さまがお風呂に入っている間、お父さんは着替えを取りに行けない…となってしまいかねませんから(笑)

<あると便利!リビング+αのマルチスペース>

「個室を1つ確保するほどじゃないけれど、ちょっとした予備のスペースがリビングにあると嬉しい」
最近は、そんなお声をお聞きすることが増えました。

広さとしては、3帖から4.5帖程度。畳でもフローリングでも、リビングの一角にちょっとしたスペースがあることで暮らしやすさが大幅にアップします。
小上がりにされる方も多いですね(^^)​​

お子さまのお昼寝スペースや洗濯物を畳むスペースとして使いたいという方が多く、扉をつけておいて、閉め切ればゲストの寝室などとしても使えますし、開けておけばリビングの一部分として広々と過ごせます。

いかがでしたでしょうか?
それぞれ、人気があるのにはれっきとした理由があります。
ぜひ、みなさまも家づくりの参考にしてみてくださいね!