

社員インタビュー

営業設計担当|西口 睦
(2022年中途入社)
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「郡上が好き。この町で暮らし、 この町で家を建てていきたい」
「やっぱり郡上が好きなんです」 そう語るのは、郡上市出身の西口睦さん。大学進学後は愛知県で働いていたものの、「いつかは地元に戻って暮らしたい」という思いをずっと心に抱いていました。
新卒で入社した住宅会社では、現場監督として2年間、その後は営業と設計を兼ねるポジションで経験を積んできました。そんな中、ご結婚を機に、奥様と一緒に郡上へのUターンを本格的に検討。
複数の住宅会社を回った中で、「自分の未来を思い描くことができた」と感じたのが、高橋建設でした。
「高橋建設は、“これからこうしていきたい”という会社のビジョンがはっきりしていて、そこに自分がどう関われるかが想像できたんです」
入社して3年目。いま、西口さんはこの町で、理想の家づくりにまっすぐに向き合っています
流行ではなく、“暮らしに合う”家をつくる
西口さんの仕事は、営業と設計を兼ねたスタイル。お客様の初回対応から設計提案、契約、施工中のやりとり、そして完成後まで、一貫して関わるのが特長です。
「営業と設計が分かれていない分、最初に伺ったお客様の想いを、直接図面に反映できるんです。情報のズレがなくて、より良い提案ができる。それが、高橋建設の強みだと思います」
この仕事は、高橋建設の家づくりを支える中心的な役割。プレッシャーはあるものの、それがやりがいにもなっていると話します。
「お客様の暮らしがかかっている仕事だし、職人さんや社内の仲間の生活にもつながっている。だからこそ、プレッシャーを前向きな力に変えて日々向き合っています。」

流行ではなく、“暮らしに合う”家をつくる
「家はデザインも大事ですが、それ以上に“どう暮らすか”が大事だと思っています」
西口さんは、郡上という地域で暮らすうえで本当に快適な家を目指し、軒の深い三角屋根のような昔ながらの日本家屋の知恵を大切にしています。
「流行っているから、ではなくて、郡上の気候や積雪に合った家をつくる。それが結果的に、お客様にとっていちばん住みよい家になります。」
この考え方は、高橋建設の基本方針である「涼夏温冬(りょうかおんとう)」の考え方でもあります。
「夏は涼しく、冬はあたたかい - それだけでなく、人と人とのつながりも大切にする。そんな家づくりがしたいです。」
“ちゃんと教えてくれる環境”で、安心して学べる
高橋建設は、少人数だからこそ、みんなの距離が近く、若手の声もしっかり届く会社です。
「思いついたことを言ってみると、ちゃんと聞いてくれるんですよね。やってみようって言ってくれる空気がある」
社内のマニュアルづくりにも力を入れており、自ら設計業務のチェックシートの作成を提案。新しく入ってくる仲間が安心して学べるよう、日々改善を重ねています。
また、奥様と一緒に運営しているInstagramアカウントでは、設計のアイデアや施工事例を発信。お客様や地域の方々との新しいつながりも生まれています。

「建築が好き」。その気持ちが、いちばんの力になる
最後に、どんな人と一緒に働きたいかを聞いてみました。
「建築が好きっていう気持ちが一番大事だと思っています。それがあれば、技術や知識は後からついてきます」
「お客様のことをちゃんと考えられて、仲間と前向きに意見を出し合える人なら、すごくいいチームになると思います」
地域に根差し、住む人にとって本当に価値のある家を提案する。 その責任とやりがいを、日々感じながら働いている西口さん。 郡上での設計の仕事に、あなたも一歩踏み出してみませんか?